夏の思い出
季節外れの猛暑で、茹だるような日のこと
さあこれから訪問だと事務所を後にし歩いていると、後ろから「すみません。すみませーん。」
後ろに目はついていないけど、声のベクトルが明らかに自分に向いているのが分かる。
しかも、若い女性の声だ(°▽°)
運命という名のハンカチでも落としてしまったか。
内心ドキドキしながら、振り返ると声の通りの若い女性。(あっ、好きです。)
「突然すみません。失礼にあたるかもしれないのですが、今新人研修で『独身男性』にアンケートを取っているのですが、独身ですか?」
ʅ(◞‿◟)ʃ
ふぅ、若いお嬢さんにはこの15年ものの山崎くらいの芳醇な大人の男の色香が分からなかったのかな。
自分の他にも道行く男性は大勢いたのに、なぜ自分をロックオンしたのか。泣
お仕事中だからね、マスクしてて顔半分見えてないし、髪切り行く暇なくて伸びてる上にセットしてないのが原因で非モテ男子に見られたかな。きっとそうだ。そうだそうだ。
結婚しています。一言告げると、「すみません。ありがとうございました。」と反転してそそくさと居なくなっちゃった。
お仕事頑張ってるね。その話しかける勇気に乾杯。
オジサンも今から訪問頑張ってきます。
何だか、汗が目にしみるぜ。
そんな感じで、暑い夏を乗り切りましょう( ͡° ͜ʖ ͡°)